こんにちは!
さて!本日はアイルランドから日本へのハガキの【書き方】・【送り方】をご紹介します。
ハガキを送ること
皆さんは、日本でハガキを書いたことはありますか?私はこちらに来るまで、ハガキを書いて誰かに送る。という経験はほとんどありませんでした( ;∀;)今の時代、LINEや電話さえあれば、すべての連絡が完結します。なので、わざわざ文字を書いて”お便りをする”という発想がなかったのです。
ですが、ある出来事がきっかけで、私はハガキを貰う喜びを知りました。
まだ日本で生活をしている頃です。アイスランド(Iceland)へ旅行中の知人から、ハガキが届きました。そのハガキにはアイスランドの美しい景色と嬉しいメッセージがありました。
『この薄い紙一枚。遠くはるばる日本までやってきたんだぁ〜。』となんとも言えない幸福感で満たされました。
LINEで打てば1分もかからないであろう内容が、こんなに嬉しく感じるなんて、とても素敵な贈り物だと思いました。そんな経緯があり、私はアイルランドに住み始めてから家族へハガキを出すようになったのです。
アイルランドへ留学予定の方!旅行を計画されている方!是非、友人や家族へのお土産の1つとして現地からハガキを送ってみるのはいかがでしょう?
また嬉しいことに、アイルランドには可愛いハガキがたくさんあります!スーパーや薬局、街中の至る所で購入することができますよ。ハガキは€1〜2(約150〜270円)。メッセージカードは€2〜5(約270〜680円)程度です。
ハガキの書き方
Point
- 1番目立つように『AIR MAIL』と大きく書きましょう。こうすることで、郵便局の方は一目で『国際郵便』だと判断することができます。写真のように字を囲うとなお良いと思います。私は、太めの赤ペンを使っています。
- 『To』の部分の宛名は、2番目に大きく書きましょう。『JAPAN』と『郵便番号』を記載することを忘れずに。
- 『From』の部分の自宅住所は、限りなく小さく目立たないように書きましょう。以前、宛名と同じサイズで書いてしまった際に返送されてしまいました。郵便局へ持って行くと、『ダブリンの住所が大きいから間違えたんだね。自分の住所消してもいいよ』と言われました(汗)最悪、自分の住所を書かないのもありかもしれませんが、何かしら別の理由で返送になった場合は破棄されてしまうでしょう…
- 日付を書いておきましょう。2022年4月現在は、ダブリンから日本へ3週間〜4週間の期間を要します。いつ書いたものか分かる方が読み手にとって良いでしょう。
ハガキの送り方
- 郵便局(An Post)へ行って切手を購入しましょう。窓口へ行って、日本へハガキを送りたい旨を伝えると枚数に応じた切手を用意してくれます。国際切手料金については、2022年3月1日から値上がりして、1通当たり€2.2(約300円)となっています。私が2020年に初めてハガキを送った際は€1.7(約210円)でした。かなりの値上がりですね。▶︎郵便局の場所はこちらからhttps://www.anpost.com/#storelocator
- その場で切手を貼り、ハガキを指定の袋または箱へ入れましょう。郵便局の方が『そこに入れてね』と教えてくれるので、迷うことはないと思います!また、街中至る所に緑色のポストがありますので、そこで投函することも可能です!
終わりに
『ハガキを送りたい』と思った方の役に立てたでしょうか?何かご不明な点があれば、お気軽にコメントをくださいませ。
ここからは余談です。日本にいる母が定期的にハガキを送ってくれるのですが、切手料金は70円のようです。【アイルランド】→【日本】が300円なので、その差230円。すごい差ですよね。
日本に住まわれている方で、アイルランドにご家族や友人がいらっしゃる方も是非ハガキを出してみてください^ ^ 70円で大きな幸福を届けられますよ。
それでは、本日はこの辺で。おやすみなさい!
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