こんばんは!今日は2022年6月30日。ハーフタイムデーといって1年の折り返し地点となる日です。上半期本当にあっという間でしたね。『半年間を振り返って、今年の目標を再確認する日』として捉えている人も多いようです!私もそんな方々を見習おうと思いました!!!
さて、話題は約1週間前の夏至に遡ります。今年の夏至は2022年6月21日でした!皆さんはいかがお過ごしでしたか?私自身日本にいる頃は、夏至を意識して過ごしたことは無かったように思います。しかしアイルランドに住んでいると、明らかに体で感じられる日の長さに夏至を感じずにはいられません(^ ^)
本日は、そんなアイルランドに住む方にとっては、より身近に感じる夏至について少し掘り下げ知識を深めていけたらと思います。
夏至とは
皆さんは『夏至とはなんですか?』と聞かれたときに正しく答えられますか?恥ずかしながら私自身『昼の時間が一番長い日』かな〜程度の知識しかありませんでした。間違ってはないのですが、もう少し勉強した方が良さそうです(笑)
夏至とは… Key Word「二十四節気」/「一年で最も昼の時間が長い日」
太陰太陽暦における季節を24個に分けた「二十四節気(にじゅうしせっき)」と呼ばれる暦のひとつです。もちろん「冬至」もそのうちのひとつです。二十四節気…初めて聞いた言葉でした( ;∀;)一方で、「立春」や「立冬」「春分」もその括りなのですね。断片的には知っていた言葉も、その成り立ちを見ると納得する部分が多く、とても勉強になります!
夏至は、文字通り「夏に至る」と書くことから「この日を境に本格的な夏になります」という意味です。また、太陽の南中高度が最も高くなる日で「一年で最も昼の時間が長い日」でもあります。
ここで、注意なのは世界中全ての地点が同時に夏至を迎えるのではなく!日本を含む北半球が夏至を迎える時、オーストラリアなどの南半球では冬至を迎えます。私たちが、『今日は日が長いね〜』と言っている日に、地球の反対側では『今日は日が短いね〜』なんて話していると思うと、なんだか不思議な気持ちになりませんか?( ・∇・)
さて、これで夏至についてはある程度理解が深まった!?はずです(笑)1年後の6月にはまた忘れてある可能性がありますが、その時は本記事を読み返すことにします!
アイルランドの夏至
アイルランド夏至当日
日時▶︎2022年6月21日
日の出▶︎04:57
日の入▶︎21:57
日の長さ▶︎脅威の17時間 ※冬至の12月21日は日の長さが7時間半です。
早速、どれくらい日が長いのか!写真を見ていきましょう♪夏至当日はあいにくの雨時々曇りでしたので、撮影は翌日の6月22日に行いました。
夜10時を過ぎてもこの明るさです( ;∀;)日本の夏至の日の入りは、東京で19時ですので、約3時間もの差があります。それだけでも驚きですよね!
もっと天気の良い日は、遮光カーテンなしでは眠れないほど眩い光が空を包んでいます!!!そうすると自然と寝る時間も遅くなり、体内時計が狂っていくのです…
夏至を最高に楽しむポイント
POINT1 体内時計を自分で管理しよう!
そもそも体内時計とは自ら意識せずとも、日中は体と心が活動状態に、夜間は休息状態に切り替わることを指しますが、日が長いアイルランドにいますと、体内時計という人間の便利な機能が仇となってしまいます。
夜も明るいが故に、なんとなく帰りの時間が遅くなってしまったり、19時くらいだと思いTVを見続けていたら、もう22時だ!なんてことはよくあります(°_°)この現象は私だけじゃないはず…です(笑)
そんな生活を続けていると、寝起きが悪かったり、なんだか体調が優れなかったりと。悪循環になってしまいます。
遮光カーテンやアイマスクなどを使って、規則正しい時間に就寝できるよう対策することをおすすめします!!!
POINT2 日の長さを利用して外で思い切り運動しよう!
アイルランドの夏は、とても日が長いですが、反対に冬になるととても日が短くなります。なので!この夏の日の長さを利用して、外で思い切り運動しましょう。
公園では20時近くまで、子供たちがサッカーをしていたり、ランニングをしている人がいたり、筋トレをしている人がいたりと、現地の方も夏の貴重な時間を楽しんでいるようです!
とはいえ、人気(ひとけ)が少なくなると危険な目に遭うことも十分考えられますので、ご自身の安全を第一に行動されてください。
終わりに
本来であれば、この記事を夏至前に出したかったのですが、遅くなってしまい申し訳ありません。
夏至の定義としては、6月21日から7月7日頃までを指しますので、なんとか間に合ったかな?と思っております(笑)ぜひ、この日の長さを利用して楽しい思い出を作ってください(^ ^)
皆さまの夏が有意義なものとなりますように。それでは、本日はこの辺で失礼します。おやすみなさい。
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