ダブリンからアイスランド【レイキャビック】へ | ブルーラグーン

ヨーロッパ
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皆さんはアイスランド(Iceland)ってどんな国?と聞かれると何を思い浮かべますか?『アイスランドといえば、北ヨーロッパで火山と氷の国で…』とここまで説明できる方はそう多くはないのではないでしょうか。私は、数年前まで『アイス、、アイスということは寒い国だっけな?…』程度の認識でした(恥)ダブリン(アイルランド)に住むようになってからは、すぐお隣の国ですので色々と調べ、ある程度の知識はついたのかなと思っています^ ^

図:アイスランドと日本の位置関係

さて、日本から直線距離で約8,593㌔離れたアイスランド。前述しました通り、北ヨーロッパに位置し、手付かずの自然が多く残る『炎』と『氷』の国と言われています。約130もの火山があり、電力の3割を地熱発電で補っている程の火山パワーを持っています。(※残りの7割は水力発電であり、再生エネルギー率は脅威の100%です。)自然の力を感じずにはいられない素敵な国ですが、アイスランドNo1の観光地も火山地熱パワーを利用した施設なのです!

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ブルーラグーン(Blue lagoon) 基本情報

断言します!!!ここを訪れた人は絶対に『来てよかった!また行きたい!!』と心から思うことでしょう!日本からの渡航の場合は特に、何回も何回も気軽に遊びに行ける場所ではないですが、『また行きたいなぁ』と思えるほどの旅行ができるって最高ですよね♪私にとっては、これまで訪れた観光地の中でも群を抜いてお気に入りの場所となりました。コロナ禍を乗り越え、さて、どこに旅行へ行こうか?と考えていらっしゃる方はぜひ本記事にお付き合いくださいませ。

ブルーラグーン(Blue lagoon)とは?

Photo By https://www.tiqets.com/blog/an-insiders-guide-to-visiting-the-blue-lagoon/

世界最大の露天温泉面積は約5,000m2(50mプール4個分)

自然に湧出する温泉ではなく、隣接する地熱発電所が汲み上げた地下熱水の排水を再利用した施設である。温泉全体を1周するだけで10数分かかるほどの広さである。深さは場所によってまちまちで、最深部は1.4mほどある。

白濁した温泉水には高い皮膚病治癒の効果があり、アイスランド国内はもとより欧米各国からも多くの人が訪れる。ケフラヴィーク国際空港から近いこともあり、アイスランド随一の観光スポットとなっている。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

所在地:Norðurljósavegur 9 240 Grindavík Iceland

アクセス:ブルーラグーンまでは、ケプラヴィーク国際空港から約20km、レイキャビック市内から約50kmです。公共交通機関はないため、レンタカー、タクシー、ツアーバスを申し込む必要があります。入場チケット付きのバスもございますので、それぞれの予定に合わせたバスをお選び下さい。予約については、『Guide to Iceland』をお勧めします。レイキャビク市が観光情報を提供する公式パートナーとして、バス・ツアー・レンタカーなどのオンライン予約が可能なサイトです。日本語にも対応している点も安心ですね!▶︎Guide to Iceland

営業時間

1月〜5月8:00〜21:00
6月〜8月20日7:00〜24:00
8月21日〜1月8:00〜22:00
※6月21日(夏至)7:00〜01:00
※12月24日8:00〜16:00
※12月31日8:00〜18:00
※閉館の30分前に退水しなければなりません。

入場料:入場料は、時期や時間帯によって定められています。また、コースはコンフォート・プレミアム・リトリートスパの3種類から選べます。最安値のコンフォートで、€58(約8,300円)〜€93(約13,300円)の価格帯です。日帰り入浴施設としては、我々日本人の感覚からするとお高めの設定になっていますね(´・ω・`)各日の入場料については▶︎こちらからご確認ください。https://www.bluelagoon.com/book/calendar

準備する物

サンダルブルーラグーンは乳白色のため底が全く見えませんので、
安全対策のためにサンダルは必須です。
ただし、サンダルを履いてしまうと体が浮きやすく
歩きにくいというデメリットもあります( ;∀;)
防水カメラブルーラグーン内は撮影可能です。
Goproなど防水性能のあるカメラがあると重宝します。
スマホ用防水ケース多くの人は、スマホを首掛けの防水ケースに入れて撮影していました。
水筒(浄水ボトル)どのコースを選んでも、1杯分のドリンクチケットが付いてきます。
しかしこれだけでは水分補給は不十分ですので、水筒を持参しましょう。
ボトルに水を入れることができる給水ポイントがあります!
そのままでも飲めますが浄水機能付きのボトルがあると安心です!
※有料ですが、追加のドリンクは注文可能です。
水着男女混浴ですので、水着は必須です。※水泳キャップは不要です。
ヘアゴムシリカがふんだんに含まれた湯に髪の毛が触れてしまうと
ギシギシになってしまいます。
入浴前に備え付けのコンディショナーをたっぷりつけた上で、
髪の長い方はヘアゴムでくくりましょう。
備考どのコースでもバスタオルが貸し出されます。

入館から退館までの解説とレビュー

ブルーラグーン配置図
  1. 上記配置図の①、②パーキングエリアから④メインエントランスまで3〜5分歩きます。溶岩を両脇に抱えながら歩くだけでも異世界感があってワクワクします!
  2. 入館後は、事前に購入したチケットの種類に応じた列に並びます。今回我々は、金曜日15:00〜の予約でしたが、待機列はなく、すんなり入場することができました。入場の際は、手首につけるバンドを渡されます。ロッカーの鍵にもなるので無くさないように気をつけましょう!
  3. 男女別の更衣室へ向かいます。浴場までは、更衣室から繋がっているので、男女で来られた方は入口に戻らずに浴場で待ち合わせすることになります!空いているロッカーはどこを使っても構いません。鍵の閉め方については、ロッカーの扉に記載されています。ここで水着に着替え、ブルーラグーンに持っていくものとロッカーに入れておくものの整理をします。
  4. 順路に従ってシャワールームへ進みます。入浴前に身体をしっかり洗いましょう。そして髪にたっぷりのコンディショナーを付けることを忘れずに!
  5. 屋外のブルーラグーンへ進みます。荷物を置くスペースはありますが、無くなる可能性もゼロではないので、基本的にカメラや水筒は持ち歩くことをお勧めします。
  6. 思う存分ブルーラグーンを楽しみます!!ここからは完全に我々の楽しみ方ですが、もし良ければ参考にしてみてください。
  7. まずは、ブルーラグーン全体を撮影しつつ散歩する。湯の温度は約39℃に保たれており、いつまでも浸かっていられそうなちょうど良い温度です
  8. 少しずつ喉が乾いてきたので、1杯無料のドリンクチケットを使います!メニューの1番上のスムージーにしました!正直…お、お、美味しくなかった…です(´・ω・`)想像していたスムージーとは全く異なり、なぜか青草のピリッと辛い⁈感じがして飲みきれず…。激しく後悔が残りました。1杯無料のチケットを使わずに現金で頼んだ場合は、確か1500円くらいだったと思いますさすが物価高のアイスランド、、、恐るべし!!同じものを頼んだ方々も我々と同じような何とも言えない顔をしていて、ちょっと笑ってしまいました!青汁のようなドリンクが好きな方はハマるかもしれません!
  9. 次にサウナに行きます!ロウリュサウナとスチームサウナの2つがあります。これがまた、最高に気持ちイイ!!写真は、ロウリュサウナです。壁にある紐を引くと水が出てきて、ストーンから蒸気が出てきます。サウナ10分▷外気浴1、2分▷入浴5分。このセットを3回繰り返しました。至福のひとときです。
  10. サウナで毛穴もパーっと開いた状態で、無料のシリカパックをしていきます!10分経って洗い流すと、驚く程モチモチ肌になりました!(画像引用▶︎https://www.bluelagoon.com/topics/mask-bar)
  11. 日も沈んできました。15:00に入館してから、約3時間半ゆっくり楽しむことが出来ました。まだまだ滞在したい気持ちでしたが、外気温が下がり少し寒くなってきたためそろそろ上がります。
  12. 浴場を出たところでバスタオルを受け取り、シャワールーム・更衣室に行きます。
  13. 無料ドリンクと無料シリカパック以外で追加の支払いがある方以外は、エントランスにて手首のバンドを返却して終わりです。

終わりに

いかがでしたか?ダブリンの家では、浴槽にお湯を貯めることはなく、シャワーだけで済ます日々なので、ブルーラグーンのたっぷりのお湯に浸かる時間は至福のひとときでした!また、お土産ショップでシリカマスクを買うことも可能です!75mlで€40(約5,800円)とかなりお高めですが、レア度の高いお土産なので喜ばれそうですよね^_^

我々はこの後、すぐそばの『Northern Light Inn』ホテルに宿泊予定で、ディナーを付けていなかった為、ブルーラグーンで夕食を準備する必要がありました。レストランもありますが、今回は売店を利用しました!

お寿司とサンドイッチで約9,000円(2人分)でした(`・∀・´)アイスランド初日ということもあり、あまりの物価高に驚きっぱなしです(笑)お味については、コメントを控えさせていただきますが、もし私がもう一度ブルーラグーンを訪れるのであれば、何かしらの食料を持参します(笑)現地の料理を楽しむことも旅行の醍醐味の一つではありますが、時と場合によって変えていくのもアリかもしれません^_^

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