ダブリンからゆく【ディズニークルーズ記】at 地中海 No.4 カンヌ

ヨーロッパ
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本日は、DAY3の寄港地『カンヌ』についてご紹介します!カンヌと言えば、フランス南部の地中海に面するリゾート地です。『Mr.ビーン カンヌで大迷惑』という映画を見てからというもの、私にとってカンヌは憧れの地でした。フランスの美しい街はもちろん、独特のフランス文化まで垣間見ることができます。何よりMr.ビーンが面白すぎます(笑)是非、ご覧になって下さい^ ^

Day 17.17前泊バルセロナ,スペイン
Day 27.18乗船バルセロナ,スペイン
Day 37.19寄港地カンヌ,フランス
Day 47.20寄港地ローマ,イタリア
Day 57.21寄港地ピサ,イタリア
Day 67.22At the Sea
Day 77.23下船バルセロナ,スペイン
全体旅程

ディズニークルーズ記No.1〜No.3の記事は▶︎こちらからご覧いただけます。

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寄港地カンヌに着いてから

クルーズ船が堤防に横付け停泊することができないということで、沖から港までテンダーボードという連絡船で向かいました!テンダーボードに乗る際の注意事項や持ち物などについての情報は、前日のうちにルームキーパーの方が部屋まで紙面を届けてくれます。

📍沖から見たカンヌ(右下の船がテンダーボード)

テンダーボードを待機する時間や乗船時間(15-20分程度)が勿体無く、横付け停泊の方が良かったな…と思っていたのですが、クルーズ全体の写真を撮るにはうってつけのアングルに恵まれ、結果的に素晴らしい経験となりました!

近くで見るとものすごい迫力ですよね!!!『Disney MAGIC』の文字がとてもカッコいいです!!

帰りも同様に、テンダーボードに乗船してクルーズ船に戻ります。20-30分おきに港とクルーズ船を往来しているのですが、最終便に乗り遅れないように気をつけなければ大変なことになってしまいます!

我々は、連日の猛暑日で疲れていたこともあり、午前中のうちにクルーズ船に戻りました。(記憶が曖昧ですが、8:00〜18:00までカンヌでの自由時間でした) 船上から、最終便のテンダーボードの様子を見ていたのですが満席のようだったので、出来る限り余裕を持ってクルーズ船に戻ってきた方が良さそうです♪

カンヌ映画祭映画祭会場(パレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレ)

テンダーボードを降りた船着場から、いよいよカンヌ散策が始まります!!

船着場には可愛い看板?があり、記念撮影ができます^ ^ここから、カンヌ国際映画祭の会場までは徒歩10分程度。たった数百メートルの距離なのですが、魅力いっぱいの街並みが本当に素敵でした。

右手にはビーチ。左手には、高級ブティックやレストランが立ち並んでいます。なんと贅沢な散策なのでしょうか♪この日のカンヌの気温は、37度。照り返しの日差しも強く、体感は40度くらいの暑さでした…ダブリンの涼しい気候に慣れていた我々は、正気ではいられなくなり( ;∀;)色んな所を散策したい気持ちよりも、クルーズ船に戻りたい気持ちが勝ってしまうほどでした。もし、次訪れる機会があれば、もう少し涼しい季節に観光出来たらと思います(笑)

その中でも最低限ここだけは。と思い向かった先は、カンヌ国際映画祭の会場『パレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレです!

カンヌ国際映画祭は、1946年にフランス政府によって第1回が開催された映画祭で、ベルリン国際映画祭、ヴェネチア国際映画祭と共に世界三大映画祭と称されています。日本では、バラエティ番組のイッテQでも度々取り上げられている映画祭として有名だと思います!『出川パパラッチと同じ場所だー!』と興奮すること間違いなしです(^_^)v

📍パレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレ, カンヌ

実際に映画祭が行われている時は、階段の白部分が見えなくなるほど真っ赤なカーペットで敷き詰められ、コンクリートの地面にもレッドカーペットが敷かれるようです^ ^この場所に、名だたるスターが立っていたのかと思うと鳥肌ものです。

2018年には、是枝監督の『万引き家族』が最高賞であるパルム・ドールという作品賞を受賞しています!こんな華やかな場所で、日本人が讃えられていたと思うととても嬉しい気持ちになりますよね♪

建物の一角には、映画祭に関する展示やグッズ販売のスペースが設けられています。レオ様のイケイケなお写真の近くには、なんと黒澤明監督の手形がありました!!もちろん名前は聞いたことはありますが、実際に作品を見たことはありません。日本の美しい文化や歴史を世界に発信し続けた偉人について、同じ日本人として勉強しなければならないと、この時に強く感じました。

終わりに

近隣の街には、ニース、モナコ、マルセイユなどの美しい海岸線を持つ街があります。また、カンヌ自体も映画祭だけでなく香水やワイン、花やハーブの石鹸の街としても有名です!お土産を探している方は、選択肢が多すぎて迷うことがあるかも知れません!非常にコンパクトな街なので、車を使わずとも徒歩で様々な観光スポットを歩き尽くせるところも魅力のひとつです。

またカンヌは、ピカソがアトリエを構えていた地としても知られており、ピカソ美術館があります!街中にはピカソの絵がラッピングされたバスがありました!ピカソの絵という確約はありませんが、本物の絵もしくはオマージュ作品であることは間違いなさそうです!!その姿は、まさに走る芸術作品で、思わずカメラを向けてしまいますよね^ ^

📍カンヌを走るピカソバス

余談ですが、天才画家ゴッホもカンヌから車で2時間ほどの南仏アルルという地で、あの有名な『夜のカフェテラス』を描いています。ゴッホも吸い寄せられるようにパリから南仏まで、住み移ったと言われています。芸術家の求める"何か"が南仏にはあるのでしょう。いずれは、彼らの聖地を巡る南仏ツアーに行きたいな。と思っております。以前、ゴッホ展 in ダブリンについての記事も書きましたので、興味のある方はぜひご覧になってください。

ピカソ、ゴッホに関しては原田マハさんの小説が最高です!ピカソ美術館や南仏を訪れる前に一読しておくと、より芸術を肌で感じられると思います。私は、ダブリンに住むようになってからは専ら電子書籍派になってしまいましたが…やはり紙が恋しいです( ;∀;)

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クルーズ船に戻った後は、ラプンツェルレストランでランチをいただきました♪乗船料金の中に、全ての食事代が含まれているので、船外で食事を取るのは勿体無いです!特にディナーは、物凄く豪華なメニューなので、出来る限り船内で食事を取れるように寄港地での予定を組むことをお勧めしたいです!!!

それでは、本日はこの辺で失礼します!

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