【深刻】アイルランドの電気代爆上がり事情|政府からの給付金!?

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本日は、昨今大変深刻な“アイルランドの電気代爆上がり事情”について、今わかっていることを共有していきます!

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今月の電気代

単刀直入に我が家(2人暮らし)の直近2ヶ月間の電気代は、€466(約63,376円)でした。ひと月、€233(約31,688円)Σ(-᷅_-᷄๑)

衝撃的な価格ですよね。日本で2人暮らしをする場合、一般的には、約7,000円/月が相場のようです。比べてみるとダブリンの電気代は4.5倍です。さらに2ヶ月ごとの請求なので一気に6万円以上の出費になります。急激な円安に加えて、このエネルギー危機…ちょっと頭がクラクラしてきます。

唯一の救いは、アイルランドの水道代が無料なことと、我が家がオール電化でガスの利用がなく、光熱費は電気代だけ!ということです。

なぜ電気代が上がっているのか!?

どうやら複数の要因が重なってしまい、このような事態が起こっているようです。※以下、国内外の様々な文献、メディアから集めた情報です。アイルランドにおける電気代高騰の直接の原因とは限らない情報もあるかと思いますので、ご参考程度にご覧くださいませ。

  1. コロナ禍からの回復により電力需要量が上昇したこと。
  2. 2022年前半、欧州内で風が吹かず風力発電量が落ち込んだこと。
  3. 電力需要をまかなうため天然ガス火力の発電量が増え、燃料の天然ガス価格が急騰したこと。
  4. ロシア・ウクライナ情勢により、ロシアから輸入していた燃料の確保が困難になったこと。

まさにエネルギー危機とはこのことだと思いました。欧州の10人に1人が”エネルギー危機”と言われています。つまり、多くの方がこの電気代高騰に苦しんでいるということです。

アイルランド政府からの給付金

先述しました事態を受けて、アイルランド政府は電気代の€200(約27,200円)分の給付金を支給することを発表したのです!!!一回きりの給付金かどうかは現時点(2022年4月)で定かではありません。

ありがたい話です。

以下、アイルランド政府の発表による詳細をまとめたものです。今後、追加情報があれば随時更新致します。

対象:2022年3月29日時点で、アイルランドの電力供給会社に登録されているすべての家庭用電気料金口座。

手続き:特にありません。自動的に登録されている口座に給付金が支払われます。

給付日2022年4月1日から2022年6月30日の間 ※我が家は、4月3日の請求書には通常通りの額が記載されておりました。その後、4月15日に記載通りの額を支払いました。恐らく適用は、次回の支払い時(6月)になると思われます。

給付額:€200から税を引いた、€176.22(約23,965円)として適用されます。

いくつかの電気会社のホームページを見ていたのですが、詳細の書き方に若干の違いがあるようです。既にアイルランドにお住まいの方はご自身の電気会社のホームページをご確認いただくと間違いないかと思います。

ご参考までに。我が家で利用している電気会社(SSE Airtricity)が、発表している給付金の詳細は▶︎こちらから

https://www.sseairtricity.com/ie/home/help-centre/200-government-support-scheme/

終わりに

無事に給付金を支給いただきましたら、本記事にて更新を致します。

あまりにも高い電気代に驚きましたが、仕方のないことだと受け止めて、今は節電に徹したいと思います!夏時間になってから、日が長いことも節電の観点からみるとありがたいですね!

アイルランドにお住まいの皆様。電気代の高騰が落ち着くまで、互いに節電生活乗り切りましょう!

ここまで読んでくださりありがとうございます!それでは、本日はこの辺で。おやすみなさい。

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